メンズアクセサリー【公式】Edward J / エドワードジェイ

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2022/03/22 16:24


こんにちは!Edward J ECサイト担当です!
今日はモード系ファッションについてご紹介していきます。

「モード系って具体的にどんなファッション?」
「モード系ってよく聞くし、取り入れてみたいけどイマイチよく分からない」
という想いの方って結構多いのではないでしょうか?

今回はいろいろとリサーチしてみましたのでどうぞご参考ください!


近年、インスタグラムやWEARなどのSNSで、一般のユーザー自身がコーディネートを発信するようになり、以前は「奇抜」と言われるようなファッションも、よっぽどの事でない限り奇異の目見られることはなくなったように思います。
そんななかでも「モード系」はモノトーンの色彩や独特なフォルムから、目を引きやすいファッションですね。


「モード系」とは

「モード=mode」とはフランス語で「ファッション」という意味です。
つまり「モード系ファッション」を直訳すると「ファッション系ファッション」という、少し残念な(?)訳になります。

これは日本で生まれ、ガラパゴス的に発展したファッションカテゴリであり、海外には存在しません。

そもそも誰かが意図して作り上げたカテゴリではないため、「モード系ファッション」には具体的な定義はありません。

ではそのモード系っぽさとはどこから生まれたのでしょう?

具体的な事例で歴史をさかのぼりましょう。

1980年代のYohji YamamotoとCOMME des GARCONSがパリコレで発表した真っ黒なコーデを全面に打ち出したコレクションが世界に衝撃を与えました。「従来の全身真っ黒なコーディネートはファッションではありえない。」と。この現象は「黒の衝撃」と呼ばれています。

そのファッションの代表的な特徴が現在の「モード系」と特徴が一致しており、ルーツと言って過言ではないでしょう。

「黒の衝撃」が世間に話題と批判を生み出しながら、ついにはファッションが一般の若者たちに取り入れ始め「モード系ファッション」の歴史を歩みだすことになります。

つまりモード系ファッションはユーザー層に独自に取り入れらて深化、多様化したカテゴリです。

「黒の衝撃」がモード系ファッションのルーツであることは間違いありませんが、そこから先の動きには代表的なブランドやアイコンとなるアイテムが存在しないため線引きが実に曖昧。いくら「モード系」を語っても本質が存在しないのです。


上記で述べたように「ファッション系ファッション」という直訳が最たる例で、「モード系」には定義がないという状態を物語っています。。

モード系の元祖ともいえるブランドをインスタでチェック

また私見としては同じく日本独自の音楽文化「ヴィジュアル系(当時の化粧系)」もその発展に寄与しているのではないかと推測しています。
こちらも1980年代に誕生した文化で、80~90年代初期に登場したヴィジュアル系バンドのほとんどがモノトーンを基調とした独特な衣装を身に纏っており「黒の衝撃」における特徴によく似ています。(さらに海外のハードロックのファッションなどともブレンドされてさらにカオスな具合ですが)

【モード系アイテムを手に入れるには】


そもそも定義のないコーディネート群を指す言葉なので、「どのブランドがモード系」という訳ではありません。
ユーザー様自身が「これだ!」と思えるアイテムを探してい頂きたいと思います。

ただお店によっては「モード系」を掲げたショップも存在します。インターネットやインスタグラムで手っ取り早く探してみるのも良いでしょう。

ただしそれにはちょっとした問題もあります。
定義がない以上、人それぞれ「モード系」に対するイメージが異なります。その為「モード系」と検索してそれをキーワードに掲げるショップに辿り着いてもピタッとくるアイテムに巡り合うのが難しいかもしれません。

例えば
WEARにて「モード系」で検索してみると分かるように、モード系を自称する方でも人それぞれテイストがかなり違います。

商品をお探しの際は「#モード系」だけでなくプラスして「#カジュアル」「#ストリート」などサブワードを含めてより好みを具体化したうえで検索してみると良いでしょう。

Edward Jはモノトーンを基調に統一したアクセサリーを展開しています。
カジュアルからストリートにも好相性ですので一度公式サイトをチェック頂けると幸いです!


【まとめ】

・モード系とは日本独自で発展したファッション。

・定義が無いため、カテゴリの線引きが曖昧。

・1980年代に「Yoji Yamamoto」と「COMME des GARCONS」が巻き起こした現象「黒の衝撃」がルーツであり指標と言える。

・「モード系」のなかでも細分化しているので、アイテムを探す際は具体的なキーワードをセットにして検索してみる(「モード系+カジュアル」「モード系+ストリート」など)



それではまた!

▼この記事を描いたのは▼

メンズアクセサリーブランド Edward J. / エドワードジェイ
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